【有田焼】睦揃（夫婦茶碗セット）染付蛸唐草格子紋図

Name: 【有田焼】睦揃（夫婦茶碗セット）染付蛸唐草格子紋図
Brand: jtopia-japan
SKU: 4573593925228
Price: 44000.0 JPY
Availability: InStock
Rating: 5.0 (1 reviews)

黄綬褒章受章、現代の名工作。
手轆轤でつくられた温かみあるフォルムが印象的なペア湯呑と夫婦お茶碗を組み合わせたセットです。
蛸唐草が全体に描かれています。蛸唐草は途切れのない幾何学的な独特の文様であり、日本古来の和柄として愛されてきました。途切れのない幸福、喜びなど数多くの福を運んでくるとされる縁起の良い柄です。

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染付と手轆轤技法　現代の名工

惣次郎（惣次郎窯）

Sojiro

日本磁器の起源として四百有余年に及ぶ歴史と伝統を誇る有田焼。最高級品から一般食器まで広く愛されてきた日本を代表する焼き物です。近年では印刷や型による成形を用いた量産品が多数出回り、本物の手作りの作品や作り手が消滅しつつあります。その中で惣次郎窯は手ロクロと総手描きによる伝統的な作品を作り続けてきました。国が指定した伝統工芸士として、４０年以上の作陶歴を誇る熟練の技量から生み出される磁器の数々は、手作りゆえの奥深い味わいが漂っております。近年では厚生労働省管轄、卓越した技能者に与えられる現代の名工の表彰を受けました。青を基調とした染付は古伊万里に倣っており、ぼかしを用いた煙るような濃淡と、絵の線描きがまろやかに調和しております。

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造形に込められた思い

朝食はいつも夜の10時であった。と、惣次郎氏の陶芸にかける情熱と、いかにロクロに没頭していたかがわかるエピソードの1つです。黄綬褒章を受章した今でも究極の造形に向け心血を注ぎこんでおります。器の曲線美と手触りの良い本作独特の持ち心地は氏が昼夜を徹して造形に取り組んだ所以を物語っております。

記念日にふさわしい大人の和食器セット

喜寿、傘寿などの長寿の贈り物などにおすすめの夫婦茶碗、お湯呑でございます。有田焼のブランドと熟練した匠の造形、有田焼のロマンを感じさせる藍の染付、その全てが見事なまでに調和し普段の暮らしを格調高く演出いたします。桐箱入のギフト商品でございますので、高級感も一入でございます。

味わい深い蛸唐草

手作り、手轆轤（ロクロ）ならではのやわらかなカーブと滑らかな磁器肌をもつ造形美。無限に続く幸せのモチーフである蛸唐草、内側に描かれた格子柄と細部にまで余念がありません。

抜群の機能性

器の原材料には九州天草産の最高級天然陶石を使用。1300度の超高温で焼成する有田焼磁器は、絹のような触り心地でありながら硬質で吸水性がなく、汚れが付きにくいためお手入れが簡単です。陶器のような土臭さもございませんので、お米や飲み物の香りを存分にお楽しみいただけます。電子レンジ、食洗器の使用も可能。保温性、保冷性も抜群。世代や年代を問わず様々なシーンでご使用いただけます。

黄綬褒章の栄誉に預かる現代の名工

惣次郎窯の作品は他と一味も二味も異なる味わい深い染付にその特徴があります。黄綬褒章の栄誉を預かった匠の造形と、指先に全神経を集中させて描き出した吉祥の和柄。全身全霊をかけた手作りにより丁寧に作陶されております。2018年には模範となるような技術や事績を有する者として黄綬褒章を拝受いたしました。稀代の名工が手がけた奥ゆかしい藍の世界をお愉しみくださいませ。

JTOPIAの想い

幕末期の日本を訪れた欧米の知識人たちは、日本文化や工芸品、心温まる人々の暮らしに感動し、まるで理想郷( UTOPIA )のようだと感嘆したそうです。私たちは日本( JAPAN )が育んできた豊かな文化と、未来への希望を込め日本の理想郷「JTOPIA」として、日本の伝統美や職人たちのものづくりから生まれる感動のストーリーをお届けいたします。

商品詳細

茶碗×２　湯呑×２　しおり　桐箱

(茶碗大)径:11.7cm、高さ:6.5cm
(茶碗小)径:10.9cm、高さ:6cm
(湯呑大)径:7.5cm、高さ:9.5cm
(湯呑小)径:7cm、高さ:8.5cm

※手作り商品のためサイズなどに若干の誤差が生じる場合がございます。

ここでしか手に入らない最高品質の有田焼

JTOPIAがお届けする商品はすべてが特Ａ品質の一級品です

JTOPIAでは日本が世界に誇る匠の伝統工芸品を厳選しております。全作品の中から特選品質（釉薬の美しさ、発色ともに見事な審美的価値ある一級品）を当店と窯元が共同で選別、ここでしか手に入らない逸品のみをお届けしております。

名匠たちのものづくりを世界へ

有田焼は四百年の歴史を持つ日本磁器の創始であり、日本で最も有名な焼き物です。古くは東インド会社を通じ、世界中の王候貴族から「東洋の白い金」と謳われるほど高値で取引された幻の陶磁器でした。マイセン等の開窯にも多大な影響を与えました。明治初頭には万博で最高賞を受賞するなど、世界より高評価を得た名陶です。かつて伊万里港から世界へ輸出された経緯があるため伊万里焼という異称で呼ばれることもございます。