【有田焼】ぐい呑み色絵烏賊図

Name: 【有田焼】ぐい呑み 色絵烏賊図
Brand: jtopia-japan
SKU: 4573593924283
Price: 33000.0 JPY
Availability: InStock
Rating: 5.0 (3 reviews)

本ぐい呑みは受注生産品でございます。
お届けまで約2ヶ月のお日にちをいただいております。

烏賊と魚が描かれた非常に珍しいぐい呑みです。

イカの足は本数が多く”お金”は”お足”とも呼ばれ、古くから縁起の良い食品としてきました。

繊細な白磁に映える巧妙な図柄が、実にユニークです。来客の際のもてなしにおすすめです。

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天皇皇后両陛下献上　色絵磁器の極点

小畑裕司（仁窯）

Yuji OBATA

小畑裕司（仁窯）は、数百年前に世界中を魅了しドイツのマイセン磁器に多大な影響を与えた、柿右衛門様式の有田焼を代表する窯元です。また、近年は天皇皇后両陛下御献上（現上皇上皇后陛下）の栄誉に浴しています。天皇陛下が作品を指定された上での進上だったため、数ある献上の中でも最大の栄誉の一つとされます。近年はアメリカやヨーロッパなどでも個展を行い、世界の美術愛好家たちから絶賛を受けております。柿右衛門様式とは余白の美を活かしつつ、色絵を繊細かつ鮮やかに描く様式です。現当主の小畑裕司氏は陶磁器に映える色絵を、徹底的に追究してきました。鮮やかな絵柄の表現のため原料の素地にもこだわり、最上級の天然甘草産陶石のみを用います。桜柄を基本とした写実性あふれる極細描写は、他に類を見ぬほど高度であり、現代における柿右衛門様式として新たなる地平を切り開いています。

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希少で大胆な構図

烏賊と青魚が描かれた実にユニークで珍しい構図のぐい呑みです。縁起物の烏賊と魚をモチーフに、有田焼の匠・小畑裕司氏らしい巧妙な図柄が特徴となっております。ぐい呑みの見込み（内側）部分には、大きな烏賊（イカ）と小魚が描かれており、裏を返せば胴と腰の部分に青魚が魚群となって臨場感溢れる仕上がりとなっております。

縁起の象徴でもある烏賊絵

イカの足は本数が多く「お金」は「お足」とも呼ばれ、古くより縁起のよい食べ物として重宝されて参りました。また、イカの乾物は大変日持ちするためにに「幸せがいつまでも続く」とのゲン担ぎで、古くから結納等の祝義に用いられるなど、とても縁起の良いものとされて参りました。

ぐい呑みに描かれた一瞬のストーリー

群れから離れてしまった小さな青魚を烏賊が捕らえる大自然の一瞬のストーリーに臨場感を感じます。烏賊のグラフィカルな紋様や吸盤、魚鱗の一枚一枚に至るまで匠の細微な筆使いに魂が宿っております。まるで今にも動き出しそうなほどの生命の一瞬がここに忠実に描き抜かれております。

美麗の器

九州天草産の最高級陶石によって作陶された器は、柔らかで暖かみある色彩を生じ、雲のような軽さを感じていただけることでしょう。食洗器での使用も可。流れるような曲線で作陶されたぐい呑みにあらわされた魚介類は、当主小畑裕司にしか描き得ない微細な色鮮やかさがございます。

おもてなしや話のタネに

繊細な白磁に映える巧妙な図柄が、実にユニークかつ印象的な作品でございます。来客の際のおもてなしに、また一献傾ける格別のひと時に本ぐい呑みはいかがでしょうか。本作を酒の肴と共に舌鼓を打つのもまた一興でしょう。

JTOPIAの想い

幕末期の日本を訪れた欧米の知識人たちは、日本文化や工芸品、心温まる人々の暮らしに感動し、まるで理想郷( UTOPIA )のようだと感嘆したそうです。私たちは日本( JAPAN )が育んできた豊かな文化と、未来への希望を込め日本の理想郷「JTOPIA」として、日本の伝統美や職人たちのものづくりから生まれる感動のストーリーをお届けいたします。

商品詳細

ぐい呑み×1　桐箱　しおり

高さ:4cm 径:8cm

※手作り商品のためサイズなどに若干の誤差が生じる場合がございます。

ここでしか手に入らない最高品質の有田焼

JTOPIAがお届けする商品はすべてが特Ａ品質の一級品です

JTOPIAでは日本が世界に誇る匠の伝統工芸品を厳選しております。全作品の中から特選品質（釉薬の美しさ、発色ともに見事な審美的価値ある一級品）を当店と窯元が共同で選別、ここでしか手に入らない逸品のみをお届けしております。

名匠たちのものづくりを世界へ

有田焼は四百年の歴史を持つ日本磁器の創始であり、日本で最も有名な焼き物です。古くは東インド会社を通じ、世界中の王候貴族から「東洋の白い金」と謳われるほど高値で取引された幻の陶磁器でした。マイセン等の開窯にも多大な影響を与えました。明治初頭には万博で最高賞を受賞するなど、世界より高評価を得た名陶です。かつて伊万里港から世界へ輸出された経緯があるため伊万里焼という異称で呼ばれることもございます。