【有田焼】夫婦茶碗彩雲

Name: 【有田焼】夫婦茶碗 彩雲
Brand: jtopia-japan
SKU: 4573593922760
Price: 11000.0 JPY
Availability: InStock
Rating: 4.67 (6 reviews)

同じ大きさの飯碗が二つの夫婦茶碗です。
小振りの直径１１．２cmです。手にすっぽりと持ちやすく、使いやすい大きさと形状です。
彩雲は空が赤く染め上がる様を描いた技法です。辰砂と呼ばれるルビー色の発色の技法をさらに発展させた真右エ門の独自技法となります。
口縁部分がわずかに外側にカーブしています。ご飯粒が付きにくく、食べやすい形状となっております。また、口が沿っているので、手に取って持ちやすい特徴がございます。

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日本陶芸界の巨匠神業の窯変師

真右エ門（真右エ門窯）

Sinemon

真右エ門（馬場九洲夫）は、窯変技法において日本を代表する作家です。「窯変」とは焼成中に土や釉薬に含まれる成分が化学反応を起こし、独特の色彩や結晶、結晶を生む現象の事を言います。その天然自然の美は宇宙の神秘にも例えられます。真右エ門は２０１２年度、日本最大の美術展であり、陶芸界で格別の権威と名誉ある賞の一つである。第四十四回日本美術展覧会(日展)工芸美術部門の特撰受賞の快挙を成し遂げました。 2000年の県展50周年特別賞をはじめ、12年の現代工芸美術九州会展覧会最高賞など数々の受賞歴がございます。

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雲が赤く染め上がる様子を表現した有田焼ペア茶碗

彩雲（さいうん）とは、雲が太陽の近くを通りかかった際に、雲が赤や緑など虹のように様々な色に染められる自然現象のことを指します。真右エ門が夫婦茶碗に表現する「彩雲」は、深く輝くルビー色の背景に、白から薄い青紫のグラデーションが徐々に混じりあって底の方から湧き上がってくるようです。

唯一無二のブランド夫婦茶碗

茶碗が窯の中の焼成される工程において、斑紋や結晶の出方が異なるため、世界に一つしかない異なるデザインの素晴らしい夫婦茶碗です。辰砂、彩雲のいずれの技法とも実のところ歩留まりが悪く、焼成するたびに窯の中でその大半が残念な結果と終わってしまいます。そのため窯変技法を知り尽くし、得意としてきた真右エ門のこだわりの技法によってその一つ一つが作成されております。

風合いと硬質で軽量が特徴の人気の陶器

この茶碗では、真右エ門の独自技法により、辰砂（しんしゃ）と呼ばれるルビー色に発色する技法を軸にさらに発展させ、空や雲が赤く染め上がる様子をみごとに表現しています。
各々の茶碗の内部もしっかり彩雲を表現するグラデーションがそれぞれ施されており、匠のこだわりが伝わります。天草産の高級陶石を用いて作陶された茶碗は、硬質ながらも雲のように軽やかです。

吉兆を感じる色合いをプレゼントに

少しミステリアスな感じもする風景の彩雲は、昔から「彩雲を見た人へは幸運が訪れる」と信じられて来ました。仏教的にも何か特別な事が起きる際に、よく見られる現象と認識されており「瑞雲」とも呼ばれるそうです。また、阿弥陀如来が菩薩をしたがえて五色の雲（瑞雲＝彩雲）に乗って来迎する図も描かれていることから、彩雲は良いことが起きる前触れの一つ（瑞相）と信じられ、この現象が現れる事は吉兆だと言われています。

抜群の機能性

器の原材料には九州天草産の最高級天然陶石を使用。1300度の超高温で焼成する有田焼磁器は、絹のような触り心地でありながら硬質で吸水性がなく、汚れが付きにくいためお手入れが簡単です。陶器のような土臭さもございませんので、お米の香りを存分にお楽しみいただけます。電子レンジ、食洗器の使用も可能。保温性、保冷性も抜群。世代や年代を問わず様々なシーンでご使用いただけます。

安心して使っていただける形状の夫婦茶碗

口縁部分がわずかに外側にカーブしているため、ご飯粒が付きにくく食べやすい形状はご年配の方でも安心してご利用いただけます。同じ大きさの飯碗が二つの夫婦茶碗は、還暦・古希・喜寿など、赤色や紫色を主とした長寿祝いのプレゼントにぴったりです。また、吉兆を感じさせる題材と色味は、職場の上司や先輩など、目上の方の結婚祝いなどの贈り物にも相応しい一品です。

商品詳細

茶碗×2　しおり　桐箱

口径:11.3cm 高さ:5.5cm
高台径:4.5cm
満水容量:250ml 軽さ:180g

※手作り商品のためサイズなどに若干の誤差が生じる場合がございます。

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名匠たちのものづくりを世界へ

有田焼は四百年の歴史を持つ日本磁器の創始であり、日本で最も有名な焼き物です。古くは東インド会社を通じ、世界中の王候貴族から「東洋の白い金」と謳われるほど高値で取引された幻の陶磁器でした。マイセン等の開窯にも多大な影響を与えました。明治初頭には万博で最高賞を受賞するなど、世界より高評価を得た名陶です。かつて伊万里港から世界へ輸出された経緯があるため伊万里焼という異称で呼ばれることもございます。