愛知県の有名メーカー三郷陶器の歴史と特徴って?
三郷陶器は、愛知県の尾張市に本社を置く陶磁器メーカーです。その歴史は1932年に白生地の洋食器を生産するところから始まりました。日本人の食卓に馴染む様々なテーブルウェアを販売しています。お皿・プレート・マグカップ・鉢・ボウル・箸置き・茶碗・保存容器・酒器・フラワーベース・お弁当用品等様々で、陶器だけではなくガラスやステンレス、木等様々な素材があります。
三郷陶器の特徴
三郷陶器で販売しているテーブルウェアの特徴といえば、日常使いができるデザイン性にこだわっているところにあります。毎日の心地良い暮らしをさりげなく快適かつ幸せにしてくれるアイテムばかりです。
三郷陶器の代表的なモチーフ
三郷陶器というと、可愛らしい動物をモチーフにした食器がよく知られています。例えば「ミッケ」は、ライオンのたてがみやフクロウの羽根、猫の顔などが大胆にデザインされているシリーズです。料理を食べ進めていくと、動物達の顔が現れ思わず「みっけ。」と言いたくなってしまいます。猫の毛やライオンのたてがみ等が和の文様をイメージした連続模様となっており、洗練された美しさも感じられます。可愛らしいデザインなので、和の雰囲気にも北欧テイストにも合うのが特徴です。
イルッテ
それから「イルッテ」というシリーズもあります。「イルッテ」は北欧テイストの和食器シリーズで、動物達が絵柄の中で「ここにイルッテ」と主張しているようです。縞や丸、花火柄など一見すると和柄に見えるデザインに仕上がっています。素朴な味わいがあり、お子さんにも人気のシリーズです。 また、
ネイチャー
三郷陶器では大自然をイメージして製造されている「ネイチャー」や「プラネットU2」等のシリーズも人気があります。空や海、大地をモチーフにしたネイチャーには、マグマ・空・深海・森・オーロラ等のマグカップがあります。美濃焼のマグカップで、釉薬の変化によって起こる豊かな表情が魅力です。一つとして同じものはなく、素朴な味わいと独特の美しい色合いが自然の美しさを表現しています。
プラネットU2シリーズ
プラネットU2シリーズは、夜空の星空をイメージしたカップとプレートのセットです。金星・地球・木星・土星・天王星等の種類があり、銀河のロマンが感じられるシリーズです。美濃焼のカップとプレートで、職人が一つ一つ手作業で仕上げています。
アニマルフラワーベース
その他にも三郷陶器で販売している商品には、遊び心に溢れる一輪挿しのフラワーベースもあります。人の顔をモチーフにしたフラワーベースで、口の部分に花を生けるようになっています。面白い顔をしているので、見ているとついくすりと笑ってしまいそうです。フラワーベースには、パンダ・オットセイ・アザラシ・ペンギン・ネコ等動物をモチーフにしたものもあります。人の顔と同じように、口の部分に花を生けるフラワーベースです。 三郷陶器のテーブルウェアには、毎日の暮らしが楽しくなる工夫やデザインが溢れています。手頃な価格で購入することができるので、日常使いにぴったりです。